スイーツひとり部長🍫 47: 日本のガレット・デ・ロワを食べてみた! の巻
明けましておめでとうございます。
2019年も、当ブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて。
先日デパートをぶらりとしていたら、いろんなお店の店頭でガレット・デ・ロワが販売されており、懐かしくなって買ってしまいました。
今日は久しぶりの「スイーツひとり部長🍫」ガレット・デ・ロワのお話です。
スイーツひとり部長🍫 47
<日本のガレット・デ・ロワを食べてみた! の巻>
みなさんガレット・デ・ロワをご存知でしょうか。
おそらく一度は耳にした事があると思います。
ガレット・デ・ロワ(仏: galette des rois)は、1月6日公現祭(エピファニー)の日に食べるフランスの伝統菓子です。
詳しくはこちらをどうぞ↓
私が住んでいたチョコレート王国でも、年が明けるとパン屋さんやスーパーでたくさんのガレット・デ・ロワが販売されていました。
ガレット・デ・ロワは直訳すると「王のお菓子」
パイ生地の中にアーモンドのクリームが入っている丸い形の焼き菓子で、見た目はシンプル。
パイの中には一つだけフェーヴ(fève)と呼ばれる小さな陶器の人形が入っています。
フェーヴが入ったパイを食べた人が「王(王女)」です。
王冠をかぶり皆から祝福され、一年を幸せに過ごせるのだとか(諸説あり)
1月いっぱいは店頭に並んでおり、家族やお友達とワイワイ食べます。
パイの中に入っているフェーヴは何種類もあるので、コレクターの方は大変です。
「コンプリートするために何枚も買ったわ!」という方もいらっしゃいました(笑)
私もフランス語の先生にご馳走になったり、お友達と食べたりしました。
ですので、日本のデパートでガレット・デ・ロワを見つけた時はそれは懐かしく思い出しました。
今年、私が購入したのはメゾンカイザーのもの。
だいたいのお店は一枚が大きくて高価なのですが、メゾンカイザーのガレット・デ・ロワは2〜4人が一回で食べきれるサイズ(直径15cm 税込1,188円)が販売されていました!
※余談ですが、メゾンカイザーのバゲットとカンパーニュというパンが大好きで(ヨーロッパで食べるバゲットの食感と味にとても近い)何度も買いに行っています 。
と、ここまで書きましたが、実は私チョコレート王国のガレット・デ・ロワの味が苦手でした。
アーモンドが非常に強くて一切れ食べるのもやっとなのです。
アーモンドクリーム?というか…そう、もうマジパン(仏語ではマスパンと言います)をそのままパイ生地に挟んで焼いたような味…(-""-;)
マジパンの材料もアーモンドです。
(なので、もしマジパンをパイ生地に挟んで焼いたとしても間違いではないのだと思います)
ヨーロッパにはマジパンで作ったお菓子がたくさんあります。
マジパンの入ったチョコレートもあります。
スーパーでは1キロの塊で販売していて、それを子供達が小さく丸め、ココアをまぶしてプレゼントしたり…
お店によって味は様々ですが、私は正直苦手でした(汗)ごめんなさい。
なので、日本のガレット・デ・ロワは一体どんな味なのかドキドキでしたが…
さすがメゾンカイザー✨
すごく美味でした✨
パイ生地からとても濃厚なバターの香りがします✨
食感もサクサク♪✨
そしてアーモンドクリーム!絶妙に美味しい!
パイ生地のバターの香りも消さず、アーモンドクリームの味も生きています。
日本人好みのガレット・デ・ロワです。
チョコレート王国のそれとは全然違う…
食べてすぐに、思わず「来年も買う!」と家族に断言しました(笑)
それにしても、ハロウィンに続いてガレット・デ・ロワも随分浸透してるんだなぁと感じました。
たくさんの店で販売されていますので、是非みなさまも年に一度の運試し(?)に召し上がってみてください。
<クロッカス栽培記録>
随分大きくなりました〜♪
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