何でもひとり部長🎃 １２: もうすぐ！アスパラソバージュ の巻
春のチョコレート王国では、ホワイトアスパラガスがとても有名です。
野菜コーナーはホワイトアスパラガスが山積み！（もちろん緑色のアスパラガスもあります）…とまぁ、皆さんのよく知っているホワイトアスパラガスの話をしてもあまり面白くないので、今日はアスパラソバージュというお野菜をご紹介します。
何でもひとり部長🎃 １２
＜もうすぐ！アスパラソバージュ の巻＞
Asperge Sauvage（仏）
アスパラソバージュ / アスペルジュ ソバージュ※フランス語読みでは「アスパラ」ではなく「アスペルジュ」です。
ユリ科オオアマナ属（オルニソガラム属）
皆さんご存知のアスパラガスは「ユリ科アスパラガス属」なので、アスパラソバージュとは同じユリ科ですが別の分類。ちょっと遠めの親戚？みたいなイメージだそうです。
このアスパラソバージュ、見た目はつくしが伸びたような、ニンニクの芽のような猫じゃらしのような…そんな感じです。緑色でひょろっと長い（15〜20cmくらい）
毎年５月のほんの１週間〜２週間ほどスーパーの野菜コーナーに顔を見せます。
アスパラソバージュの「ソバージュ」は、フランス語で「野生」という意味で、その名の通りアスパラソバージュは日本の山菜のように山林や森に自生しているものを収穫しているそうです。栽培が難しいとか。
日本でいうワラビやゼンマイのような？春先の山菜です。
今年はまだ店頭に出ていませんが、時期的にはもうすぐです（昨年の写真が残っていたので参照ください）
野菜売り場をしっかりチェックしておかないと、山盛りのホワイトアスパラガス軍団に埋もれて見落とします(笑)
調理方法ですが…昨年、我が家はシンプルに「炒めて食べる（ガーリック醤油味、バター醤油味）」だけに終わりましたが、天ぷらなども良いかもしれませんね。
調理をしていて驚くのですが、アスパラソバージュは炒めると粘り気が出ます(・Д・)
サクサクとしてほのかな苦味がある、ちょっと不思議な野菜です。
余談ですが。
調べてみて驚いたことに、アスパラソバージュはフランスから空輸して日本でも販売されています。フレンチやイタリアンなどの高級食材✨だそうです。
へぇえ…
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